【薬剤師転職】履歴書、面接での完璧な自己PR徹底解説!

薬剤師が転職する上で必ず通る道、

履歴書と面接

ここを通過しない限り、いかに最高の転職先を見つけても意味がありません。

ここでは

  • 面接官がもとめてる人財とはなにか
  • 面接で言いがちだがマイナス印象な言葉とは
  • 貴方の魅力を100%伝える方法とは

このあたりを解説していきます。

私自身、管理職として、何人も面接してきてるので、その知識が参考になったら幸いです。

まだ、自分の気に入る転職先が見つかってない方はこちらをチェック!

目次

履歴書、面接対策!!

転職先を見つけられたら、もうゴールは目の前!
ただその一歩が転職へ大きな壁だったりします。

せっかく練りに練ってたくさんのエージェントさんを頼って熟成された転職先に待っているのは



この

面接

です。

これ本当に、誰も教えてくれないです。

最初の転職のときもエージェントさんからいきなり言われてかなり面喰いました。



履歴書の内容や面接ってほんと、得意不得意があると思います。

どちらかというと私は得意な方です。

どんなやり方で突破したのかを丁寧に解説していきます。

まぁ、エージェントさんとしっかりやり取りされて落とされるってことも滅多にないですが、

しっかり読み込んで、反芻して、チャレンジできる体制を整えることに損はないと思いますよ。


1例だけ、落とされた方を知っているので油断ならないです。


あんまり上手に自分をアピールできない。
とってももったいないです!!

今後の役にたつスキルになりますから是非。


  • 薬剤師の自己アピールって
    何を書いたらいいんだろう?
  • 企業が本当に求めている人財って
    どんな人だろう?
  • 面接官受けのいい文章ってどんなの?

意外と困る、履歴書を記載する上での貴方の魅力を引き出す方法を伝授します!

実際、私自身も転職をする際、こんな悩みが尽きなかったです。

転職はなんとなく決めてみたけど、履歴書に躓いている、そんな方に向けて

ずばり、私の実体験をもとにしたこれらの解決策をお伝えしようと思います。



中途採用を募集している企業ってどんなところ?どんな人が欲しいの?

まず、転職を受けてくれる企業側の事情ってのも知っておくと便利です。

私の今の職場の社長とは距離が近いので、実際色々聞いてきました!


中途採用を募集する企業は大きく分けて以下のような理由が考えられるみたいです。

  • 急な退職で人員不足になってしまう。
  • 企業が成長して、新規店舗を増やす際のスタッフ募集。
  • 若手が多くベテラン管理職を求めて。






1つ目の理由は考えやすいと思います。

貴方が悩んでいるように、転職先でも色々な理由があって退職される予定の方がいます。

そのため、人員が不足しないように新しい薬剤師を入れよう!と考えるのは自然なことです。

2つ目と3つ目は、成長中の企業がよくぶち当たる問題で、

勢いのある社長がどんどん店舗を増やしていきたいけど、




社長1

新卒だけでは間に合わない、
管理職も担えるベテラン薬剤師を配置したい!

社長2

支えてくれる体力のある若手薬剤師も欲しい!

社長3

加算に詳しく、業績あげてくれるような頼もしい人が欲しい!


こんな理由があって募集されています。

特に管理職は、地域支援体制加算を獲得する上で5年以上の実務経験が必要だったりもして、なかなか人財確保が困難だったりもするのです。

そんな企業様に向け発信する貴方の魅力!

色々な理由で募集をかけている企業様へいざ!貴方の魅力を伝える文章を書いていきましょう。

間違っても、

焦る私

すぐ働けます!
空いた穴を埋めてみせます!
ここで働かせてください!

じゃあかんのです。転職先で歯車になっていいことなんてあんまありません。





面接官が話すきっかけになるような
最強アピールポイントを言葉にしよう!

まず、身もふたもないことを伝えておくと、

真っ先に履歴書で見られるところは、

貴方の経歴やもともと働かれていた職場の状況等です。貴方の薬剤師としての強みはその後にみられます。





薬剤師の仕事って、職場の状況を確認したら何となくわかります。

  • 少ない人員で忙しい所にいたんだな。
  • 自分の職場は内科中心だから耳鼻科の店舗だと色々と勝手が違うかもな。
  • そんな中でこの年数で辞めるってことはこういうことだろうな。

なんて筒抜けだったりします。それなら、

自分の薬剤師の強みって必要なの?
何を書いたらいいのさ?
と感じられることでしょう。

企業様は、そんな筒抜けにわかっていながらも、本当の貴方の強みを教えて欲しがっています。




嘆く私

「皆に自慢するような能力もない、今の職場が辛いだけで、企業に訴えるようなものもない。」

そう思う方もいるでしょう。迷わないで下さい。



どんな薬剤師であっても、必ず貴方だけの強みがあります。



勇気づけるために適当に書いてるのではなく、

本当に、色々な薬剤師を見て、実際に相談を受けて理解している真実です。



企業に刺さるアピールポイントを言語化する方法

本題中の本題ですね、ここが書きたくって色々と進めてきました。

自分の魅力がわからない、わかっていても中々文章にできない!

気持ちは痛いほど共感できます。

ここで重要なのが、企業が本当に欲しがっている人財にそった魅力をプレゼンすることです。


ずばり企業様は、

すぐ辞めず、今後の店舗の経営状況に沿った働きをしてくれる人財を欲しています。



経営状況というのは募集している企業様次第ですが、貴方の魅力を伝える方法は変わらないです。

それは、

  • 薬剤師として働いている中で、何が得意だったか、どの仕事が好きだったか。
  • 職場の人とどんな付き合い方をしたか。
  • どんな仕事を任されてきたか、何か進んで仕事をもらった経験があるか。

ざっと、このような内容が書ける、語れると面接していてもかなり好印象です。







具体的なことがすでにある人はそれを伝えるだけでOKですが、

中には、日々の仕事が忙しく、患者対応だったり集薬だけで精一杯の方もいるかと思います。それでも、それをはっきりと伝えるべきです。

面接の貴方

私は、〇〇年間、〇科門前で、日々〇〇枚の処方箋に対して、これだけの患者を対応した。

これらに関しては経験があり、弊社では、それに加えてさらなる成長をさせていただけると感じている。



これは一例ですが、こういうことです。

日々必死に業務をこなし、失敗もあったりなんだりあっても食いついて頑張っている。ってことを知りたいんです。

「眼科門前で簡単な目薬の説明くらいしかできません。」

これも上等です。

「眼科ばかりで知識が偏ってしまっているので、御社にお世話になった暁には、様々な科の知識を吸収していきたいです!」

良いんです。


経験はその職場によって仕方ないことですから、

いかに転職先の方へ

その転職を心待ちにしている

表現するか だと私は思っています。



企業として、なかなか経験してないようなことを努力されている薬剤師は魅力的です。

ただ、それと同じくらい、

任された仕事をしっかりこなす。
それをハッキリと自分の職能であり責任のある仕事として取り組む方も魅力的です。






集薬をこなし続けた人、患者応対を任され続けた人だとハッキリ主張されるということは、

そこを教える時間はある程度割愛して、企業独自のやってほしいことに早く着手してもらえるんじゃないかと思って貰えます。




プラスして、職場内での人間関係についても記載し、語れるとベスト

薬局や病院はどうしても、職場内での人間関係に振り回される機会が多くなります。

先輩や後輩との付き合い方や、どんな指導を教育したことがあるか。
教育された側でも良いです。それをまた別のスタッフに教えることができるという証ですから。





そのため、履歴書や面接で、

本心の貴方

人間関係に悩みがあって、上司とそりが合わなくって、精神的に辛くって

などはNGです。

もちろん、そういった理由がNo.1と思いますし、
実際私の最初の転職もパワハラ上司から離れたかったという面もありました。

ただ、正直にそれを企業様に伝えても、

疑う先方

「同じ悩みに直面してまた辞めてしまうのではないだろうか。」

と思われる可能性が高く、不信感につながります


その理由はすみません飲み込んでもらって、

「私は更なる成長がしたくって!私のこういう能力が役に立つと信じていて!将来的にこういう存在でありたくって!!」

とメッセージが送れるように履歴書を書いていきましょう。

こんな目にあっていて悲しい辛いんです。

よりは

こんな目にあっちまったから、そちらでは自分はもっと輝けると思うんです!

とプラスになるように表現していきましょう。

やってて楽しくなりますよ。きっと。

ここまで書けたら後もう一歩!

履歴書にこれでもかと自分の強みをアピールできたら後は、単身突撃あるのみです。

本当に緊張しますよね、面接。
私も、何度か経験がありますが、こればっかりは慣れません。

でも、それは相手の企業様もよくわかってくれています。
しっかりと、履歴書に文章として残すことができたら、落ち着いてそこから話を広げたり、話を振ってもらって自然と会話していきましょう。

1つでも、自分の強みはここにある、と胸を張って言える方はきっと、とても素敵に映っているはずです。

懸命に頑張る薬剤師の皆様を応援しております。

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この記事を書いた人

過度なハラスメントでメンタル崩壊後、転職を果たした薬剤師。
思い切って前職を飛び出し、天職に着いたことをきっかけに、色々な薬剤師さんから転職相談を受け続けたことから一念発起しブログ執筆。
2度の転職で年収と休日数と役職を確実に増やし続けた転職のプロ?です。

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